リサーチャーの裏話(6) - 最近のリサーチトレンド②
前回のブログで、リサーチに消費者の行動を理解しようとする動きがあると書きましたが、そのほかの大きな流れがマクロマーケティングリサーチです。
マーケット全体を理解しようとする動き
市場規模や市場構造、そして消費者を理解しようという動きがあります。市場がこの先拡大するのか、あるいは縮小するのか、そして市場の競合状態などの情報を集めてターゲット市場を選んだり、中長期的なビジネス戦略に活かされるケースなどです。
そのための調査は非常に複雑で、まずデスクリサーチから始まり、ヒアリングやアンケート調査なども行います。特に、「このような切り口で市場を見ることができないだろうか?」といった場合は、まず市場データがありません。いくつかの既存のデータを組み合わせて、その後にヒアリングやアンケートなどで検証していきます。
グローバルのトレンドを理解しようとする動き
今に始まったことではないのですが、多国籍調査がよく実施されています。つまり、多国籍に同時に調査を行うことによって、どの国のマーケットに魅力があるのかを見るという動きです。もちろん、最近注目を浴びているのが、新興国。
世界のリサーチのトレンドを見ていると、企業の興味がどこに向いているのかを感じ取ることができます。マーケットの理解から具体的なアクションへ - その時期はそう遠くないかもしれません。
7 月 20 2009 09:57 pm | 週刊コラム
