Archive for 3 月, 2009
公共業務の受注問題のニュースを見るたびに発注業務のプロセスについて考えてしまいます。何を頼むか、どこに頼むか、その基準はなにか等々。
マーケティングリサーチ業務では、リサーチというサービス業務になりますので、「何を」「どこまでの範囲」まで提供するのかがあいまいになる場合があります。たとえば、リサーチ業務を発注する側にとって、ついでに○○についても調べて欲しいと思っても、受注する方からすると、「調べる」ことで余分に人件費が発生することもあります。
欧米では、業務の依頼する場合、まずRFP(企画依頼書)を送付されてきます。そして、そのRFPを元に企画提案書を提出するわけですが、その中で提供するサービス内容、納期、支払条件などをすべて提示します。それでコミッションされると、それをもとに業務を行うわけですが、企画提案書に含まれていない内容は、別業務としてみなされます。
欧米のRFPを見ていると、明らかに選定基準を事前に決めて数社にRFPを出しているんだなと見受けられるものがあります。
マーケティングリサーチ業務にかぎらず、このRFPは今後重要になってくるのではないでしょうか。
3 月 13 2009 | 週刊コラム | No Comments »
私たちのところでは、海外から依頼を受けて、業界の市場規模の推移や動向の調査や分析をしています。マーケットの分析をしていて楽しいのは、「おおっ、こんなビジネスが成長してきているんだ。」という、発見があったとき。でも、この半年はエンジンが急停止したような統計のデータばかりで気持ちもどよんとしてしまいます。
最近、ちょっと明るくなれるのは、円安傾向なこと。
海外への輸出の落ち込みがあるといえども、定期的に海外との取引がある会社では、為替レートの大きな変動はどきどきします。私たちも例外ではありません。
1ドル70円になるかも、と専門家の方のお話を聞いた時は、さすがに顔から血の気が引きましたが、98円まで戻ってきている今は、とりあえず少しだけ胸をなでおろしています。
3 月 09 2009 | 週刊コラム | No Comments »
最近、統計データの発表を見るたびにため息がつきます。GDP、雇用統計、商業販売統計などなど。
でも、全体の統計データはデータをまとめているので、全体的にマイナス要素が多い場合、たとえプラス要素があっても全体の結果はマイナス要素に消されてしまいます。
たとえば、2月27日に総務省統計局から発表された1月の家計調査の結果ですが、1月の消費支出(2人以上の世帯)は、前年同月比実質5.9%の減少です。どこもかしこも消費控えか…と思いつつ、「消費支出とその内訳」を見てみると、消費支出の減少項目ばかりではありません。10項目中、「家具・家事用品」が前年同月比4.2%、「教養娯楽」が2.9%増えています。
家具・家事用品、教養娯楽…消費者意識が内向きになっている表れかな、じゃあどんな家事用品が売れているんだろう。そんなことを考えながらデータを深堀していくと、金のネタに行きつくかもしれません。
3 月 02 2009 | 週刊コラム | No Comments »
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