クイズミリオネアと景品表示法・・・意外な関係とは?

クイズ$ミリオネア・・・4択クイズを15問連続で正解すれば1,000万円獲得できる人気のクイズ番組でした。今週はこのクイズ番組に関して法律・規制を見ていこうと思います。

まずは賞金1,000万円について
これは「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」の中の「景品規制」に関係します。この法律では広くメディアで告知し、商品・サービスの購入や来店を条件とせず,抽選などで金品等が提供される企画には「オープン懸賞」と定義されています。
オープン懸賞で提供できる金品等の最高額は,従来,1000万円とされていました。
つまりこの上限額が、クイズ$ミリオネアの最高賞金だったのです。
ちなみに規制は平成18年4月撤廃され,現在提供できる金品等に具体的な上限額の定めはなくなりました。

ライフライン「テレフォン」について
あらかじめクイズ回答者が用意する4人のブレーンで、回答に困った際に電話で助けを求められる制度です。困った時に・・・が基本ですが、以下の規制から実は必ず1回使用しなければならないのです。
民放連の自主規制により賞金限度額は1人につき200万円までと定められています。
そこで、ブレーン4人をあわせ、5人で賞金上限1,000万円を獲得(1人200万円)するように工夫されているのです。

一般に「懸賞」と呼ばれるものには様々な規制があります。
たとえば、歳末セールなどショッピングモール各店共同でくじ引きを開催する場合、
これを「共同懸賞」といい、
1つの商品最高額は30万円、商品総額は懸賞にかかる売上予定価格の3%以内
と定められています。

サービス提供におまけを付ける・・・等ちょっとしたことでも景品表示法」の「景品規制」をチェックする習慣をつけておきましょう。

2 月 21 2008 06:50 am | ファイナンス and 週刊コラム

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